Musica

   

 

最近聞いたCD


両親の介護、父親の逝去に伴う引越し等々により、ほぼ1年間未完成のままでいました。
現在も未完成なのですが、ジャケットとタイトル、ナンバーだけは記述してあったので、そのままアップします。

変則的ですが、少しづつ書き加えてゆきたいと思っています。

 

ARCO IRIS

Arco Iris

BMG

8287-665728-2

 

   

 

RECUERDOS DEL DUO

Benitez y Valencia

ONIX

CD 51.000-2

 

 

   

 VASIJA DE BARRO

Duo Benitez -Valencia

GRANJA

 

   

 

3 DE LA HABANA

3 De La Habana

Ahi Nama Music

Ahi Nama Music 1010-2

 

   

 

AMERIQUE LATINE

オムニバス

SUNSET FRANCE

SA 141030

 

   

 

THE MUSIC OF PERU

Ensemble Pachamama

CASTLE PULSE

PLSD 702

 

   

 

EL ALMA DE LA GUITARRA PERUANA

Raul Garcia Zarate

JVC

VICG-60457

 

   

 

16 GRANDES EXITOS

Los Visconti

MUSICA & MARKETING S.A.

TK 38021

 

   

 

COLECCION ANIVERSARIO

Los Wawanco

EMI Odeon

7243 4 99648 2 2

 

 

   

 

LEGEND OF THE SUN VIRGIN

Yma Smac

THE RIGHT STUFF

0777-7-91250-2-9

 

   

 

FUEGO DEL ANDE

Yma Sumac

THE RIGHT STUFF

7243-8-32681-2-2

 

   

 

VOICE OF THE XTABAY

Yma Sumac

THE RIGHT STUFF

0777-7-91217-2-4

 

   

 

BEST SELECTION

Cristina y Hugo

PHILIPS

UICY-8034

 

   

 

DE COLLECTION

Zuluma Yugar

Discolandia

CDI-30.046

 

   

 

EPOCA DE ORO

Facundo Cabral

BMG

74321-62115-2

 

 

 

 

 

Exitos Eternos ll

Celia Cruz

BOOO

1689-12

 

 

 

 
 

30 Exitos Insuperabie

Alberto Cortez

EMI

H2 7243 5 90371 27

 

 

   
 

Muna Zul

Muna Zul

TZADIK

TZ7708

 

   
 

 Machito &

 His AfroCuban Orchestra

Machito

COLUMBIA

CK62097

 

 

   
 

Concerts Musicorama

Los Machucambos

RTE Europe1

32330

 

 

 

 
 

Antonio Pantoja Collection

Antonio Pantoja

Victor

VICP-172

 

   

2006.3.2

 

 

最近聞いたCD

 

The Best of Folklore

オムニバス

BMG

今回ご紹介する中で唯一の国内盤です。このレーベルに関しては良く知らないのですが、どうもベスト物を専用にリリースしているようです。なにはともあれ、このような貴重なソースを提供してもらって大感謝!!

特に、ファクンド・カブラールがCDで聞けるとは思ってもいませんでした。しかも、私が所有しているLPとは別テーク録音のようです。

また、チャルチャレーロスとチャブーカ・グランダの共演によるバルス・ペルアーノの名曲「8.ニッケの花」、ディグノ・ガルシアによるアルパの定番「9.カスカーダ」など初めて聞く方にもお勧めです。

ほかにも、歴史的に貴重な名曲・名演が盛りだくさんです。強力推薦盤!!

 

1.Ollantay

2.Vasija de Barro

3.Los ejes de mi carreta

4.Luna tucumana

5.La olvidada

6.El condor pasa

7.Todos vuelven

8.La flor de la canela

9.Cascada

10.Recuerdos de Ipacarai

11.Llegada

12.Merceditas

13.Vienen clareando

14.Le tengo rabia al silencio

15.La companera

16.Anoranzas

17.Maria va

18.Ni soy de aqui,ni soy de alla

19.Zamba para no morir

20.El humahuaqueno

 

1.コンフント・マチュピチュ

2.ロス・チャルチャレーロス

3.アタワルパ・ユパンキ

4.ガウチョ・ストリングス

5.クティとロベルト・カラバハル

6.ディノ・サルーシのコンフント

7.コンフント・マチュピチュ

8.ロス・チャルチャレーラスとC・ブランカ

9.ディグノ・ガルシア

10.ロス・クアトロ・エルマノス・シルバス

11.サムエル・アグアージョ楽団

12.アントニオ・トルモ

13.エルマノス・アバロス

14.スーマ・パス

15.ロス・デ・サルタ

16.アルベルト・カステラール

17.ロス・アンダリエゴス

18.ファクンド・カブラール

19.ウーゴ・ディアス

20.ロス・チャルチャレーロ

Latinessentials

Illapu

Warner Music Latina

60825-2

 

 

1.Cancion y huayno

2.Canaval

3.Milonga para nuestros tiempos

4.Estudio para charango

5.Pajaro campana

6.Acuarela andina

7.Tarkeadas

8.Flor de desierto

9.Manos obreras

10.Latinoamerica en quena

チリのベテラングループによるアンデス音楽のアルバム。

とても、きれいな演奏なのですが、チリのアーティストによるアンデス曲はペルーやボリビアのアーティストに比べるとややおとなしい印象になってしまうのは何故なのでしょうか?

定番、「1.カンシオンとウァイニョ」のほかに「4.チャランゴ練習曲」「7.タルケアーダス*」がお勧めです。

*タルケアーダスとはケーナではなく素朴な木製のリコーダー「タルーカ」複数による合奏を言います。

 Mercedes Sosa en Argentina

Mercedes Sosa

Philips

314 510 499-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.Drume negrita

2.Sueno con serpientes

3.Maria va

4.Al jardin de la republica

5.Gracias a la vida

6.Alfoncina y el mar

7.Como la cigarra

8.Solo le pido a dios

9.La flor de azul

10.Los hermanos

11.La arenosa

12.Anos

13.Los mareados

14.Cuando ya me empiece a quedar

15.Volver a los

16.Fuego en anymana

17.Polleritas

Pollerita colorado

Carnavalto del duende

Pollerita

18.Cancion con todos

 

アルゼンチンの大歌手、メルセデス・ソーサの1991年?ブエノス・アイレスのオペラ劇場でのライヴ録音です。

パーカッションには名手ドミンゴ・クーラがそして、客演としてアリエル・ラミレスなどが参加しているようです。

私がフォルクローレに入るきっかけとなったキューバのグァヒーラによる名曲「1.お休みネグリータ」*、作曲したアリエル・ラミレス本人が客演しているサンバの名曲の「6.アルフォナシーナと海」、アルゼンチンの不滅の吟遊詩人アタワルパ・ユパンキのミロンガ「10.ロス・エルマノス」そしてカーニバルに履かれるカラフルなスカートを題材にしたメドレー「17.ポジェリータス」がお勧めです。

*曲メニューの中で作者がボラ・デ・ニエベになっていますが、私の記憶違いでなければエリセオ・グレネーの作のはすですが・・・・

 Homebaje a Violeta Parra

Mecedes Sosa

Philips

818 332-2

 

1.Defensa de violeta

2.Gracias a la vida

3.Segun el favor de viento

4.Arriba quemando el sol

5.Me gustan los estudiantes

6.Volver a los 17

7.La carta

8.Que he sacado con quererte

9.La lavandera

10.Rin del angelito

11.Los pueblos americanos

 

メルセデス・ソーサがチリの民芸研究家?・作曲家・作詞家でもあるビオレータ・パラに捧げたアルバムです。

最初にソーサによるパラに寄せる詩の朗読から始まります。バックに流れているのはオルガンによる「人生よありがとう」です。そして、そのままパラの作品として最も有名な「2.人生よありがとう」が始まります。

繊細で華奢な感じのビオレタ・パラの作品を深い、声量のあるソーサが歌うとまた独特の雰囲気を醸しだします。

「7.手紙」ではチリのグループ、キラパジュンが客演しています。

「10.天使のリン」はパラの作品の中で私が最も好きな曲です。幼くして死んだ子は天国に行って天使になるといった悲しいテーマの曲なのですがなぜか心にしみるリズムとメロディで聞いているとなんとなく涙がこぼれそうになります。最近、「子供のためのうたごえシリーズ」などに選曲されているようです。

 

 

Tres grandes de la Musica Cubana en la Bodeguita de medio

Benny More

Trio Matamoros

Bola de Nieve

ORFEON

CDL-16268

 

1.Francisco guayabal

2.Ay mama ines

3.Lagrimas negras

3.Que bueno baila usted

4.El manisero

5.Son de la loma

6.Se te cayo el tabaco

7.Drume negrita

8.Cuidadito compay gallo

9.Maracaibo oriental

10.Babalu

11.El que siembra su maiz

 

こちらはがらっと変って、キューバの10インチモノラル時代(いやSPかな)の大御所達3人(マタモロスはトリオだから正確に言うと5人か・・・)によるオムニバス。

このアルバムを購入した目的は、「2.ママ・イネス」、「7.お休みネグリータ」、「4.南京豆売り」「11.ババルー」そして「5.ソン・デ・ラ・ローマ」、だったのですが、前2曲はこの後紹介するボラ・デ・ニエベのアルバムとダブってしまったようです。

ところで、ソンといえば有名なキューバのリズム形式なのですが、最近TVでやっているコアラのキャラが出てくる「そんぽ2×」というコマーシャルのバックを流れているのはどうもソンのリズムのようです。制作者が苦労して選曲したのでしょうがさて何人の人間が気づいているのやら・・・・(笑)

さて、強力お勧めはボラ・デ・ニエベによるアフロの名曲「11.ババルー」です。奴隷たちのアフロの神「ババルー」への祈りがテーマの曲なのですがニエベはまるで芝居の舞台を見ているような印象を与えるような独特の雰囲気で歌っています。

たまには、こういった鄙びた作品もなかなか楽しいものです。

 

 Bola de Nieve

Bola de Nieve

Orfeon

CDL-16372

1.Ay mama Ines

2.Vete de mi

3.Drume negrita

4.No puedo ser feliz

5.Espabilate

6.Mama perfecta

7.El reumatico

8.Oguere

9.El botellero

10.Eco

11.La flor de la canela

12.Ya no me quieres

 

キューバの愛するべきピアニスト兼歌手「ボラ・デ・ニエベ」のアルバムです。

ボラ・デ・ニエベとは「雪球」の意味で黒人であるニエベにとってはユーモアたっぷりのけったいな芸名です。

かつて、アルゼンチンの至宝といわれたアタワルパ・ユパンキが「とても楽しい名前だね」と感心してうれしそうに語ったそうで、彼の楽しそうな優しい歌声を聞くと厭味や皮肉っぽさなど考えもしないでつけた名前なのではと思ってしまいます。果してどんな背景があったのでしょうか?

私の購入目的は前述した通り、「2.ママ・イネス」、「7.お休みネグリータ」もあるのですがそのほかにペルーのリマを中心に流行したワルツの形式「バルス・ペルアーノ」の名曲「11.ニッケの花」でした。

歌声を聴いているとサッチモことルイ・アームストロングに雰囲気が似ています。

 

Twenty years later

Firehouse five plus two

GOOD TIME JAZZ

25218-1054-2

 

 

 

 

 

 

1.Walk right in

2.Yellow dog blues

3.Mame

4.Petite fleur

5.Winchester cathedral

6.High society

7.Java

8.Hello,Dolly!

9.Midnight moscow

10.Martinique

11.Stranger on the shore

12.Barney google

 

 

 

 

 

 

これは、いままでの6枚とは異なる異色のアルバムです。これだけは中南米ではなくデキシーランドジャズのアルバムです。

ファイヤハウス・ファィヴ・プラス・ツーは1949年に結成されたバンドでメンバーはたしかディズニープロのアニメ書きのスタッフが中心だったはずです。往年のディズニーアニメ(モノクロ)を見ていたときに製作スタッフの中にこのバンドのリーダーであるワード・キンボールの名前がクレジットされていたような記憶があります。このアルバムは彼らの結成20年の記念アルバムなので録音は1969年になるはずです。

彼らは、本業のアニメ製作をしつつ人気を博し、アメリカ中を消防車に乗って巡業して廻ったそうです。

以前LP盤を所有していたのですが、売却してしまったためCDで買い直ししました。

さて、私が好きなのは、犬の遠吠えの楽しい摸写が入っている「2.イエロー・ドッグ・ブルース」おまけに(バックに消防車の半鐘が鳴っている)、楽しい合唱が入っている「3.メイム」、オリエンタルな「7.ジャバ」、ルイ・アームストロングで有名な「8.ハロー・ドーリー」、「9.モスコーの夜はふけて」そして競馬場の雰囲気で始まり途中でアヒルを模したミュート・トランペットなどがフューチャーされる楽しい「12.バニー・グーグル」(確か漫画の主人公か何かを歌った作品だったような記憶があります。)

 

2004.11.17

 

MP3化したソースのリスト

 

オーディオとフォルクローレおよびサルサ・アフロにのめりこんでいた時にむさぼるようにして録音したり聞いた曲を発掘してきてMP3に変換しました。

プライベートライブラリーとして今後も追加してゆく予定です。

荷車ゆれて

キューバのグァヒーラ、サルサ系の連中も良く演奏している名曲です。FMでエアチェックしたもの

アンヘリカ

アルゼンチンの名曲。ロス・カントーレス・キジャ・ウアシの演奏のFMエアチェック

アステカ音楽

FMでエアチェックしたアステカ音楽。ちょっとひょうきんな感じのする楽器が楽しめます。演奏はメキシコのどこかの大学の教授のようです。

バロビエント

ベネズエラ音楽。ロス・カラカスの演奏。WEBよりダウンロード

マヤブの旅人

マヤの幻想的なイメージのただようメキシコの曲。FMのエアチェック

忘却の鐘

コロンビアの名曲。こちらはかなり昔の録音。WEBよりダウンロード

忘却の鐘

こちらは比較的最近のものでフランス人で構成された ロス・チャコスの演奏。WEBよりダウンロード

ドレンシアス

エクアドルのパシージョの名曲。これも、確かロス・チャコスの演奏でWEBよりダウンロード

お休みネグりーニャ

これは、グァヒーラの名曲「お休みネグリータ」のブラジル版で確かカエタノ・ベローゾがボサノバ風にアレンジして歌っています。FMエアチェック

お休みネグリータ

これはこの曲を有名にした黒人歌手ボラ・デ・ニエベの名演。ちなみに、ボラ・デ・ニエベとは「雪球」の意味です。FMエアチェック

エル・ボデゲロ

チャチャチャの名曲。FMエアチェック

眠れるインディオの子

ユパンキの名曲。FMエアチェックだが演奏者は不明

火山の伝説

アステカの火山の伝説を歌った隠れた名曲。ヨーロッパで活躍したロス・マチュカンボスの演奏。FMエアチェック

ジャメーラダ

ボリビアの伝統曲。WEBよりダウンロード。演奏はロス・カルチャキス?

私の最後の歌

ペルーの名歌手「黄金のモレーナ」といわれたルーチャ・レジェスの文字通り人生最後の録音。FMエアチェック

ロス・ワラワラ・アルバム

ボリビアの夫婦ドュオ。ロス・ワラワラのLPアルバムよりダビング

シーイズノットゼア

サンタナのCDよりタビング

雪景色

ユパンキの弾き語りの名演。FMエアチェック。バックはピストル自殺したクラシック音楽家ワルド・デ・ロス・リオス

ポジェリータ

ボリビアの伝承曲。ロス・チャコスの演奏でWEBよりダウンロード

タブー

マルガリータ・レクオーナが作曲した1930年代のアフロの代表曲。演奏はレクオーナ・キューバン・ボーイズ。FMエアチェック

トルコ軍楽隊

「阿修羅のごとく」のバックミュージックで有名になったトルコ軍楽隊のマーチで原題はジェッディン・デデン。WEBよりダウンロード

ウスクダラ

アーサー・キットの名演。FMエアチェック

私は高原生まれ

ウニャラモスの演奏。FMエアチェック。中で自身なさそうに歌っているのはラモス本人とのこと。

トキコ

ウニャ・ラモスが「灰色の瞳」をヒットさせてくれた加藤登紀子に捧げたアルゼンチン・サンバの名曲。ここでは加藤登紀子自身がウニャ・ラモスのバックで歌っている珍しいもの。FMのスタジオライブ放送のエアチェック

鳳仙花

同じスタジオライブでの録音。朝鮮半島に伝わる名曲を加藤登紀子がウニャ・ラモスのバックで歌っています。

光の凧

同じくウニャ・ラモスの日本での録音。シクーリの音が神秘的です。FMのスタジオライブ放送のエアチェック

名手ウーニャ

ウル・バンバが一時期メンバーであったウニャ・ラモスに捧げたタキラリの曲。WEBよりダウンロード。尚、ウル・バンバはロス・インカスのメンバーがSONY系のアーティストとして録音したときに使用した名前で実質メンバーは同一らしい。

素焼きのかめ

エクアドルのドュオ。ベニーテスとバレンシアが作曲したエクアドルのダンサンテの名曲。WEBよりダウンロード。演奏はエクアドルのろす・ウァナヤイ

インディオの漁火

チャランゴとギターの名手、ケロ・パラシオスの日本でのライブ録音。FMエアチェック

五木の子守唄

同じくケロ・パラシオスのグループによる演奏。ケーナの音か何故かこの子守唄の名曲にぴったりです。FMエアチェック

クリスティーナとウーゴ・ライブ

ケロ・パラシオスと日本で共演したクリスティーナとウーゴのライブ録音・FMエアチェック。日本情緒の強い「宵待ち草」をクリスティーナがしっとりと歌い上げます。

宵待ち草・コンドルは飛んでゆく

日本情緒の強い「宵待ち草」をクリスティーナがしっとりと歌い上げます。FMエアチェック。

スサーナと菅原洋一

日本のタンゴの一人者、菅原洋一とグラシェラ・スサーナの共演ライブ。なかで、歌っている「花祭り」はなかなか楽しいしデュエットで歌っている「ラ・クンパルシータ」は素晴しい。FMエアチェック。スサーナは本来タンゴ歌手です。

チロリン村とくるみの木

NHKの人形劇の名作「チロリン村とくるみの木」の主題歌。WEBよりダウンロード

ドンガバチョの歌

有名な「ひょっこりひょうたん島」の挿入歌。WEBよりのダウンロード。歌い手は先年亡くなった名古屋章。WEBよりダウンロード

ひょっこりひょうたん島

これは主題歌。WEBよりダウンロード

もしもボクに翼があったらなあ

同じく「ひょっこりひょうたん島」の挿入歌。中山千夏の歌。WEBよりダウンロード
 

2004.10.19

 

 

最近聞いたCD

 

今回のCD達はこのコーナーにはふさわしくないのかもしれませんが、他に適当なコーナーがないのであえてここで紹介させていただくことにしました。

AZTECA

AZTECA

SME RECORD

SRCS9818

 

 

LA PIEDRA DEL SOL

MAMITA LINDA

AIN'T GOT NO SPECIAL WOMAN

EMPTY PROPHET

CAN'T TAKE THE FUNK OUT OF ME

PEACE EVERYBODY

NON PACEM

AH!AH!

LOVE NOT THEN

AZTECA

LA PIEDRA DEL SOL

 

ジャケットとタイトルに惹かれて購入したCDなのですが、中身は1970年代にサンタナのグループを集団脱走したメンバー?によるアルバム。

曲調はキューバ風、アフロ風、サルサ風あり、バラードありと多彩でなかなか楽しい。

ところで、問題のジャケットなのですがアステカのシンボル「太陽の石」そのままかと思いきや、良く見ると、色々な神々やシンボルが刻印されているレリーフの図柄が楽器を演奏した図柄にアレンジされていたり中央の太陽のシンボルの周りの飾りがキーボードになっていたりしてとても素敵です。

デューク・エイセス45

デューク・エイセス

 東芝EMI

TOCT-24414

 

時計が回れば

モナリザ

ラブ・レター

スターダスト

テネシーワルツ

センチメンタル・ジャニー

メモリー

ドライ・ボーンズ

ジェリコの戦い

イン・ジ・イブニング・バイ・ザ・ムーン

キャラバン

フェニックス・ハネムーン

別れた人と

女ひとり

いい湯だな

銀杏並木

おさななじみ

筑波山麓合唱団

野風増

君の故郷は

 

日本を代表するコーラスグループ「デューク・エイセス」のベストアルバム。

スタンダードから「にほんのうた」シリーズの曲がベスト収録されています。

どの曲も素敵なのですが、私がターゲットにした曲は「筑波山麓合唱団」。

自分の雅号(?)は「井住院雨蛙居士」なのでこの曲を密かに自分のテーマ曲と勝手に決めていたのですが・・・・・

そのほかに、好きな曲はドライ・ボーンズ、女ひとり、おさななじみ等々です。

 

  

うたうううあ

ううあ

Victor Entertainment

VICL-61307-8

 

もりのくまさん

春がきた

きらきらぼし

マーチングマーチ

ひらいたひらいた

TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR

てぃんさぐぬ花

アイアイ

グリーングリーン

うみ

ドレミミズンド

山の音楽家

月の砂漠

森のこびと

まっかな秋

おもちゃのチャチャチャ

りんごのひとりごと

ゆき

シャローム

手のひらを太陽に

 

NHK教育テレビの番組「ドレミノテレビ」で活躍している異色歌手「ううあ」のけだるそうでいてエネルギッシュ、さして黒っぽいフィーリングの不思議な歌声が楽しめるアルバムです。

ううあの歌声を聴いているとなにか不思議な世界に迷い込んだような気がします。

お気に入りは、マーチングマーチ(虎太郎の散歩の時のBGMに使っています)、ドレミミズンド、そして何故かイスラエルの曲・シャローム。

やはりイスラエルの曲で、大昔のラテン系の大歌手達が良くレパートリーにしていた「ハバナギラ」などを歌って欲しいと思ったりするのですが・・・・

   

2004.9.9

 

 

Audioハードウェアの部分を独立させました。

2003.12.8 

 

 

最近聞いたCD

BASTA

Quilapayun

WARNER-MUSIC CHILE

3984 25664-2

 

A la mina no voy *1

La muralla *2

La gavita

bella ciao *3

Coplas de baguala

cueca de balmaceda

por montanas y praderas

La carta

Carabina 30-30 *4

Porque los pobres no tienen

Patron

BastaYa! *5

 

 

チリのグループ、キラパジュンの1969年の録音による「プロテクトソング集?」当時の彼らのおかれた環境を考えると当然の選曲ともいえるのですが・・・・

コロンビアの「鉱山へは行かない」*1(レオノーラ・ゴンザレス・ミーナの名演もあります)。

「防壁」*2、イタリアのパルチザンの歌「ベラ・チャオ」*3、変わったところでメキシコの革命ソング「カービン30-30」*4。

そしてアタワルパ・ユパンキが作ったといわれる「Basta Ya!!」*5。最初にキューバの「荷車ゆれて」(Al viven de mi carreta)が歌われています。かの有名な「牛車に揺られて」(los ejes de mi carreta)ではなくててです。ユパンキのオリジナルそのままだとするとユパンキによる「荷車ゆれて」が存在することになるのですが、是非聞いてみたいものです。

QUENAS DEL ANDE

Pedro CHALCO

IEMPSA     GH-00001366-2

 

El condor pasa

Tawantinsuyo Virgenes de sol *1

Melgar *2

La pampa y la puna *3

Cuando el indio llora

Malabrigo

Antara

Toro pucllay

Diana indigena

Fletcheros del Inca *4

Quenas

Cutimunaycama

Quena inmortal

Q'esan chincachic

Wasirru

Flor y luz de peru

Waraka tusuy

Pokra

Amor indio

Killakilla

 

ペルーのケーナの名手ペドロ・チャルコによる名演。

ケーナはソロではなく合奏で演奏されています。 聞いていると初期のロス・インカスはこの辺の影響を受けているような印象があります。

私のお気に入りは、

 *1 タワンティンスージュ〜太陽の乙女たち

 *2 詩人メルガール

 *3 草原と高原

 *4 インカの射手たち

 

SOL ABORIGEN

Lo mejor de los Corazas

GRANJA   PG-009

 

Toro barrso

Clavelito

Longuita mia

El auca

No atormentes mi vida

El chumadito

Poncho verde

El langunerito

El yumbo

El costillar

Tunday tunday *1

La banda de penaherrera

Vasija de barro *2

Porque te alejas

Que triste es vivir

Viejo lindo

Carnaval de Guaranda

 

エクアドルの独特のアクセントを持つサンファニート形式の曲が多く含まれているアルバムです。

エクアドルではケーナよりもロンダドール(パンパイプ)やピンキージョ(リコーダー)が主流です。

私のお気に入りは

 *1 Tunday Tunday

サンファニート

 *2 素焼きのかめ

ダンサンテ

EL ULTIMO

Los Incas

BUDA 1989962

 

Urubamba

Si tu me olvidas

Buena nuevo

Sonccoiman

Estachon

Mas vale trocar

Kacharpari

El duende

Amalla rosa

Huaylash

El viento

El moro

Tres de junio

El eco

El ultimo

 

 

ロス・インカスの久々のアルバム。

昔と比べるとかなり甘口になったような印象があるが決して嫌味にはなっていません。

女性ボーカルが入っているのは初めて??  サウンドそのものは、ロス・インカスというよりも、ウルバンバ時代のもの・・・・

 

Los Incas en Concert

Los Incas

BUDA 92747-2

 

Huayno y tondiqui

Abra la puerta

Urubamba

El duende

Soldadito de plomo

Caballo de madera

Cronopios

Buena nueva

El condor pasa

Sikuris

Achachau

Milonga D

Mas vale trocar

Tusuy

Bolrelo

Sinegria

 

こちらは1999年のライブ録音

ケーナ、シクーリ、チャランゴ、ボンボといったアンデス系の楽器とギターのほかにチェロも参加しているようです。

チャランゴは当然、ミルチベルグが、管楽器はオリビエル・ミルチベルグ(息子?)、チェロはロブ・ヤフィー?が受け持っているようです。ライナーがフランス語なのではっきりとはしませんが・・・

 

Dedicaces

Jorge Milchberg

LE SOUFFLE D'OR BP3-05300

 

Mouvement perpetuel pour Gabriel

Go to bed sweet muse

La cabra loca

La Hobereaute

Eneagramme

Riu chiu

Reis glorios

Recuerdos de calahuayo *1

If my complaints could passion move

Debora

 

ロス・インカスのリーダー、ホルヘ・ミルチベルグのチャランゴのソロアルバム

しっとりとした演奏です。

お勧めは、

 *1 カラウァジョの想い出

この曲がミルチベルグの最高傑作であると思っています。

CHARANGO

Jorge Milchberg

BUDA 92729-2

 

El corazon de inca

Ya se tiempo de milonga *1

Cora y kirkincho

Le reve de sophie

Bambuco

Duelo por atahualpa

Alfonsina y el mar *2

Yacuyura

Vidalade la lluvia

Estachon

Vasija de barro *3

Paso del condor

Fugitivo en el altiplano

Zamba para un charango

Campanas de santa cruz

 

こちらも、ホルヘ・ミルチベルグのチャランゴのソロアルバム。

ミロンガ、バンブーコ、サンバ(アルゼンチン)、ダンサンテなどなど実に多彩な形式で独演しています。

お気に入りは・・・・

 *1 Ya se tiempode milonga

 ユパンキの演奏をきいているような錯覚に陥ります。

 *2 アルフォンシーナと海

アリエル・ラミレスのサンバ・カンシオ

 *3 素焼きのかめ

エクアドルの有名なダンサンテ形式の曲、素焼きのかめのチャランゴソロは初めてです。

 

 

 

2003.6.28

 

最近聞いたCD

Zapotec & Azteca

Mexican Ancient Music

J-MUSIC

JEC-314

メキシコの古代楽器、テポナストリやウェウェトル、オカリナなどを日本の民族音楽研究演奏家が実際に演奏している珍しいCD。

ライナーはちょっとエッセイ風で、アステカの太鼓・ウェウェトルを入手して演奏した結果、マンションを追い出されたエピソードなども紹介しています。

シリーズもののようで世界中の民族楽器の演奏を録音しまくっているようです。     強力お勧め品!!

こちらは、私のコレクション(メキシコ製オカリーナアステカ風?)です。

昔、知人より誕生日のプレゼントにいただいたもの。

 

2003.5.21

 

Wanted

 

下記の曲の入っているソース(ラテン・フォルクローレ)を探しています。

ソースの種類は問いませんが収納スペースの関係もありCDであればありがたいです。もし、情報がありましたらお教えいただけれは幸いです。(SP盤でもかまいません)

特にアーティストが指定していないものは誰のものでも結構です。イエローは手持ち分です。

タイトル

アーティスト

Ay mi amor

アイ私の恋人

エドアルド・ファルー、マルガリータ・パラシオス、ロス・ウァンカウァ、クリスティナとウーゴ、オプス・クアトロ 、、クリスティーナとウーゴ(ライブ)

Cancion de derrumbe indio

滅びゆくインディオの哀歌

マルガリータ・パラシオス、クリスティーナとウーゴ 、クリスティーナとウーゴ(ライブ)

Cuand llora mi guitarra

ギターが泣くとき

クリスティーナとウーゴ

Cu cu ru cu cu paloma

ク・ク・ル・ク・ク・パロマ

クリスティーナとウーゴ

Sombras

ロス・4・エルマノス・シルバ

Mama Vieja

ママ・ビエハ

ロス・ビスコンティ

A la mina no voy

鉱山へは行かない

レオノーラ・ゴンザレス・ミーナ、オプス・クアトロ、キラパジュン

Subu subo

スボ・スボ

ロス・アンダリエゴス、メルセデス・ソーサ

Vasija de barro

素焼きのかめ

ベニーテスとバレンシア、オプス・クアトロ、クリスティーナとウーゴ 、アタワルパ・ユパンキ、ロス・カルチャキス

Rin del Angelito

天使のリン

メルセデス・ソーサ、グラシェラ・スサーナ

Al vaiven de mi carreta

荷車ゆれて

ロス・ノダルセ

Drueme Negrita

お休みネグリータ

メルセデス・ソーサ、ビクトル・ハラ、ボラ・デ・ニエベ 、コンボ・クバーナ

Angelica

アンヘリカ

ロス・カントーレス・デ・キジャ・ウアシ

El picaflor

エル・ピカフロール

マリア・ルイサ・ブッチーノ

Ay ay ay amor

アイ・アイ・アイ・アモール

加藤登紀子、ロス・ワラ・ワラ

Paisaje con nieve

雪景色

アタワルパ・ユパンキ

La muralla

防壁

キラパジュン、ロス・カルチャキス

Soy de la puna

私は高原生まれ

ウニャ・ラモス

Tuila tuila

トゥイラ・トゥイラ

 

Indiocito Dormido

眠れるインディオの子・四色のポンチョ

アタワルパ・ユパンキ、グラシェーラ・スサーナ

Recuerdos de Calahuayo

カラウァジョの思い出

ロス・インカス

Campanas del Olvidad

忘却の鐘・別れの鐘

ロス・インカス、紙風船

*ロス・インカスのCDではFuego Lamentというタイトルになっています。

Cascada

 

Barlovento

バロベント

http://boleadora.com/andes.htmで発見

Quiero ser Luz

私は光になりたい

 

Vidala para mi Sombra

我が影に寄せて

ロス・インカス

Adios pueblo de Ayacucho

アジャクーチョの町よさようなら

ロス・インカス、タニー・メディナ

Fiesta de San Benito

サンベニートの祭り

ハイメ・トーレス

Palmeras

椰子林

クリスティナとウーゴ

La Vidita

いとしい娘

ワスカル・アマル、ロス・カルチャキス、ニロ・ソルコ

Se quivoco la paloma

鳩のあやまち

メルセデス・ソーサ、エドアルド・ファルー

?

牧場の下ばたらき

メルセデス・ソーサ

Pobracito mi Cigarro

儚い煙草

アタワルパ・ユパンキ

No soy de aqui ni soy de alla

どこのうまれでもなく

グラシェラ・スサーナ、ファクンド・カブラール、アルベルト・コルテス

Mi pricesita colla

コージャ族の王女

アントニオ・パントーハ

TOKIKO

トキコ

ウニャ・ラモス、加藤登紀子&ウニャ・ラモス(DENONライブ)

?

光の凧

ウニャ・ラモス(DENONライブ)、ウニャ・ラモス

La Flecha

矢は放たれた

アタワルパ・ユパンキ

Yo vendo unos ojos negros

黒い瞳売ります

クリスティーナとウーゴ、ロス・4・エルマノス・シルバ、ロス・チャルチャレーロス 、クリスティーナとウーゴ(ライブ)

Flor de la lena

山の花

ケロ・パラシオス、、クリスティーナとウーゴ(ライブ)

La pesca del indio

インディオの漁火

ケロ・パラシオス、ケロ・パラシオス(ライブ)

Cuando doblen la campanas

鐘の音につれて

エルネスト・カブール、ロス・インカス

*上記2者の演奏はテーマは同じようですが別曲になるのかもかもしれません。

?

古いワイン

ロス・ビスコンティ

?

ギターのそばで泣きたい

ロス・ビスコンティ

Dolencias

かなしみ

 

Corazoncito

心にえがく人

ティト・ベリス、マルガリータ・パラシオス、クリスティーナとウーゴ

Zumba que zumba

スンバ・ケ・スンバ

ハイメ・トーレス/エルナン・ガンボア
Como lirio silvestre

野の百合のように

ロス・インディオス、ケロ・パラシオス

kaluyo de Huascar

ワスカルのカルージョ

アタワルパ・ユパンキ

Leyenda del volcano ?

火山の伝説

ロス・マチュカンボス

伝説の内容はこちらで詳細に紹介されていますぜひご覧ください。

Caminante del Mayab

マヤブの旅人

ロス・カミナンテス、?????(オーケストラ)

La zandunga

ラ・サンドゥンガ

ロス・カルチャキス

La llorona

ラ・ジョローナ

ロス・インカス

Rondador

ロンダドール

ロス・カルチャキス

Estudio para charango

チャランゴ練習曲

ロス・カルチャキス

Luz de amanecer

夜明けの光

ロス・カルチャキス

Qori kanastita

小さな金のかご

イマ・スマック、ワスカル・アマル

Pollerita al viento

風になびくスカート

クリスティーナとウーゴ(ライブ)

Mi cafetal

私のコーヒー園

ロス・マゴス

 

クリスマス特集

 

手持ちのCDを整理しているうちに、5枚のMisa Criollaを発見しました。クリスマスでもありこれらを簡単にご紹介したいと思います。

Misa Criolla はアルゼンチンの作曲家・ピアノ奏者、アリエル・ラミレスが1963年に作曲した南米の民族楽器とスペイン語によるミサ曲です。

ミサ・クリオージャの構成は下記の通りです。

構 成

リズム形式

 

Kyrie

vidala-baguala

 

山唄であるビダーラとバグアラの形式。

 

Gloria

carnavalito-yaravi

 

輪舞のための形式であるカルナバリートと哀歌であるヤラビの形式

 

Credo

chacarera trunca

 

舞曲チャカレーラの形式。トルゥンカは断ち切るの意味。

 

Santus

carnaval cochabambino

 

舞曲カルナバルの形式。コチャバンバ風のカルナバル舞曲。

 

Agnus Dei

estilo pampeano

パンパ地方の抒情歌形式

アルバム紹介

PHILIPS

814 055-2

 

1968年フォノグラムによる録音のミサ・クリオージャでアルゼンチンのグループ Los Fronterizos による作品。

ほかにミサ・フラメンカ(フラメンコによるミサで1966年フォノグラムによる録音)も収録

ライナーはフランス語でした。

ARION

64050

エクトル・ミランダをリーダーとするロス・カルチャキス(フランス出稼ぎ組)によるミサ・クリオージャ。

ほかにミランダの自作によるHombre LibreMundo nuevoが収録されているというミサとカンタータの3部作。ほかの2作品もお勧めです。

輸入元による簡単な日本語ライナーがついていました。ちなみに、執筆は私の母校の商学部教授である江波戸昭氏によるものでした。

DECCA

UCCL-1002

467 095-2

アルゼンチンの偉大な女性歌手、メルセデス・ソーサのボーカルによる1998年録音のミサ・クリオージャ。

厚みのあるソーサー独特の歌声は絶品です。

ほかに、Navida Nuestraが収録されています。

日本語ライナー付CD

PHILIPS

420 955-2

スペインの誇るテナー歌手ホセ・カレーラスの歌うミサ・クリオージャで1987年録音のもの。

メルセデス・ソーサと同様Navida Nuestraが収録されているほかに小品Navidad en Veranoも含まれています。

日本語ライナー付CD

MICROFON

C-1

 

これもLos Fronterizosによる作品。

ブエノス・アイレスのCollegium Musicumで録音、競演はオルケスタ・インドアメリカーナ、監修はオスカル・カルドーソ・オカンポとなっています。

その他の詳細は不明。

ライナーはスペイン語でした。

 

いずれも、それぞれ独特の味があり甲乙つけがたいものがあります。

いずれも国内で入手可能なものかと思いますので探してみる価値は充分にあると思います。

2002.12.18

 

 
ここしばらく冬眠していた音楽関係(主としてフォルクローレ)にまた火がついたようで再突入することにしました。きっかけは たまたまサーチエンジンで検索していたときにWascar AmaruのCDを発見したこと。

www.machupicchu.ne.jpで入手できます。)

また、部屋のレイアウトを変更するに際して死んでいたAudio機器のオーバーホールおよび補強を開始したことなども引き金になりました。

・・・・というわけでこのページをプライベートページより独立させました。

当分、CD版のフォルクローレを収集してゆくことになりそうです。記事は新しく入手したCDに対するコメントから入ってゆくことになりそうです。オーディオのリニューアルも併せて記載してゆく予定です。

2002.12.6

 

 

諸事情により、長年かけて収集したフォルクローレ関係の約200枚のLP達を手放すことにしました。

中古レコード店への売却なども考えたのですが、たまたま知り合いに紹介された南会津にある「タンボ・ロッシ゜」さんがフォルクローレ愛好者達の集いの場所と知りこちらに嫁入りさせていただくことにしました。

こちらに伺えばいつでも会えるし、愛好者の方達とお話する機会にも恵まれます。

興味のある方は、電話(0241)78-5165「タンボ・ロッジ」さんまで連絡してください。こちらではフォルクローレコンサートなども定期的に開催されているようです。

 



ターワティンスージュの風

私は中南米の事物が大好きです。音楽はアンデスを中心としたいわゆるフォルクローレが、図柄やレリーフなどはアステカのものが特に好きです。

フィレンツェ絵文書やブルボン絵文書を入手したいと考えいろいろ探した結果、海外(amazon.com)で入手できるのはわかったのですが価格が結構するもので二の足をふんでいます。

さて、このコーナーでは、音楽を中心としてお話を進めてゆきたいと考えています。

タイトルのターワティンスージュとは、インカ帝国の別名で「四つの国」という意味です。(ターワは4つの意味、スージュは県とか地方のいみです。要するに四国という意味なのですが)

いわゆるアンデス音楽はこの四つの地域(スージュ)を中心に広まったものでそれぞれ個性的なリズムとメロディラインをもっています。

4つのスージュとは、コンティスージュ(ペルーの一部)、コージャスージュ(ペルー、北部アルゼンチン、チリ、ボリビアの各一部)、アンティスージュ(ペルーの一部)、チンチャイスージュ(ペルー、エクアドル、コロンビア)です。

さて、私がどのようにフォルクローレにのめり込んでいったかを説明しますと・・・・

初めて、フォルクローレの曲に接したのは、ロス・インカス(サイモンとガーファンクルのバックをつとめた南米のアーティスト)の演奏する「コンドルは飛んでゆく」でした。偶然にスイッチを入れたFMラジオから流れてきたケーナ(葦笛)の音は衝撃的でもありました。こんな音が世の中に存在するのかと感激し、これはオカリナに違いないと勝手に決めてデパートまで赴いてオカリナを購入したりもしました。

しかし、悲しいかな、私のオカリナからはあんなもの悲しい澄んだ音色は出てきてくれませんでした。もちろん、これはオカリナの罪ではなく、偏に私の音楽的センスの欠如によるものなのです。のちに本物のケーナを入手したのですが、音色に関してはおなじでしたが・・・

それ以後、またケーナの音色が流れてこないかとFMラジオのスイッチをつけっぱなしにしておく日々が続きました。そんなある日、衝撃的な曲がラジオから流れてきました。

この曲の名を”Drume Negrit”といいます。これはケーナの曲ではなかったのですがかなり気に入りました。

(これは、ピアニスト、ジョージ・シアリングのライブ盤だったのですが、後年やっと入手できました。)

Capital T1416

この曲がひどく気に入った私はレコード店に行くたびに”Drume Negrit”という曲の入ったレコードを捜し求める習慣でできてしまったのですが、そんなある日のこと、ついに発見したのです。

”Durme Negrit”ジャケットにはそのように書いてありました。

もちろん、乏しい小遣いをはたいてそのレコードをアーティスト名も確認せずに買い込み家に持ち帰り、早速に針を落としたのですが・・・・

流れてきた曲はまったくの別物。あわててジャケットを見直すとアーティスト名は”アタワルパ・ユパンキ”そして曲名は”Durme Negrit

当時、スペイン語の知識がまったくなかった私は語尾が”a”で終わるのが女性で、”o”で終わるのが男性というスペイン語の基本的パターンを知らなかったのです。

私がさがしていたのは”Drume Negrit”で買ってきたのは”Durme Negrit”だったのです。

つまり、捜していたのは「お休み黒いお嬢ちゃん」だったのに買ってきたのは「お休み黒い坊や」だったのです。

”アタワルパ・ユパンキ”、フォルクローレに少しでも興味のある方であればご存知かも知れませんが、フォルクローレの神様と言われるアルゼンチンのアーティストです。

語学知識の欠如のゆえに、誤って購入してしまったレコードがきっかけで私は初めてフォルクローレというジャンルを知ることになりのめりこんでゆく羽目に陥ったのです。

そして、私ののめりこみを決定的にしたのがかつてNHKで放送されていた「世界の音楽」です。

アルゼンチンから来日した夫婦ドュオ、”クリスティーナとウーゴ”による「コンドルは飛んでゆく」そして決定的だったのがウーゴの詩の朗読が入った「滅びゆくインディオの哀歌」でした。

(放送後に問い合わせが殺到したという伝説的な放送だったそうです。)

 

Odeon OR-8138

これ以後私はフォルクローレにひたすらのめり込んでゆくことになりました。

やがてやってきたフォルクローレの大ブーム。しかし、当時大学生だった私の乏しい小遣いではサークル活動「アーチェリー部」のためにレコードの購入にまわす資金はまったくありませんでした。

そして、無常にもこれらのアルバムは次々に廃盤になっていったのです。

大学を卒業して、就職した会社の所在地が神田須田町、神田川をはさんですぐ先に秋葉原の電気街が・・・・

仕事をおえて、何気なく歩いているうちに目に付いたのが「石丸電気』のレコードショップ。ふらっと入ってみたとたん目についたのがフォルクローレの専用コーナー。よってみるとなんと廃盤になったレコードたちがひしめいているではありませんか・・・・

財布を文字通り空にして買えるだけ買い込んで(もちろん買い切れないので未練をひきずったまま)家に帰ってからしばらくは幸福なときを過ごしたのです。

この後、私の給与のほとんどが川向こうに消えていったのはいうまでもありません。

 

 

私のお奨めするフォルクローレ音楽

Drume Negrita
これはフォルクローレとは言い難い部分もあるのですが、しいていえばカリブ海系のフォルクローレといえないこともありません。

この曲はキューバの作曲家「エリセオ・グレネイ」の作品でキューバの黒人ピアニストである「ボラ・デ・ニエベ」(黒人であるにも関わらず芸名は「雪のボール」です)が有名にした曲です。

形式は、キューバのグァヒーラの形式で、内容はどうしても寝付いてくれない黒人の幼女を寝かせつけようとしている様子を歌にしたものです。

 

ネグリータったら、ゆりかごからあんよが出ているよ。

メルセーおばさんももうどうしたらよいかわからないよ。

お眠りネグリータ。

もし、眠ってくれたらかわいいゆりかごこしらえてあげる。

かざりの柱と鈴もつけてやるよ。

もし、眠ってくれたらよく色づいたマメイの実をもってきてやるよ。

でも、もし眠らなかったらこわいこわいババルーの神様を連れてきちゃうよ。

だからお眠りネグリータ

 

代表的なレコードは、ジョージ・シアリングのクインテット、ボラ・デ・ニエベ、コンボ・クバーナ、メルセデス・ソーサ、そしてチリのクーデータで虐殺されたビクトル・ハラのもの、ミスターババルーことミゲリート・バルデスのものがお勧めです。

Panart LP-2064

Duerme Negrito
こちらはアタワルパ・ユパンキの作詞・作曲によるもので、同じカリブ海地方がテーマです。

 

 

お休みネグリート、お前の母さん野良仕事、

おまえにうずらを持ってくるために、

おいしい果物を持ってくるために、豚肉ももってくるよ

もし、ネグリートが寝んねしないと白い悪魔がやってきてパクッとお前のあんよを食べちゃうよ。

だからお休み、お休みネグリート。

母さんはお前のために働いて、働いて・・・

お金ももらえず働いて働いて、咳をしながら働いているんだよ

だからお休みネグリート

お前の母さんは野良仕事・・・・

 

といった内容の曲です。Druem Negritaに類似していますが、こちらのほうが生活の苦しさや貧しさが表面に出たものになっています。

お勧めはもちろん、ユパンキ自身によるもの、前述のビクトル・ハラのものも絶品です。

ほかに、メルセデス・ソーサ、グラシェラ・スサーナのものなども良い出来です。

RCA-5054

 

眠れるインディオの子(四色のポンチョ)
アタワルパ・ユパンキの自作による子守唄。

ウァイノの形式(カルナバリートといわれる場合もある)の曲です。

 

四色のポンチョは四つに裂けた道、たった一つの夢は銅の色そしてインディオの子は眠っている。

眠れるインディオの子よ、おまえと一緒に川も眠る。

おまえの戸口に道が通る。でもお前がそこを行くときはチュイチュイとても寒いだろう。

 

といった内容の子守唄です。

お勧めはもちろん、ユパンキの自作・自演もの、ほかにグラシェラ・スサーナ、ラス・ボセス・ブランカスのもの。

 

コンドルは飛んでゆく
これは有名な曲なのですが、以外と知られていないのがこの作品はオペラ用のピアノ曲であるという事実です。正確にいうとペルーの音楽家、アロミーアス・ロブレスがサルスエラ(オペレッタ)の挿入曲として発表したものです。

もっとも、旋律そのものは伝承曲から採取したもののようです。

このオペラの内容は、スペインに対するインディオの反乱「トゥパク・アマルの反乱」をテーマとしたものです。

トゥパク・アマルはインカ皇族の血を引くメスティーソ(スペインとインディオの混血)だったそうで、彼の洗礼名を「ホセ・ガブリエル・コンドルカンキ・トゥパク・アマル」といいます。

「トゥパク・アマル」とはインカの公用語であるケチュア語で「高貴なるドラゴン」の意味です。

コンドルカンキとはやはりケチュア語で「汝はコンドルである」という意味です。

さて、トゥパク・アマルは最終的には部下の裏切りによって反乱に失敗し処刑されるのですが、彼の死後その魂は大空を飛ぶコンドルに変身しインディオ達の守護として大空に君臨しているという伝説に基づいているのです。

ところで、数年前に発生したペルーの日本大使館占拠事件でゲリラたちが「トゥパク・アマル」の名を使っていたのをご記憶の方もいらっしゃると思います。それほど、ペルーでは意味のある名前なのです。

この辺に、興味のある方は「アンデスの反乱」(D・バルカルセル著、平凡社)、「インカ皇統記」(ガルシラーソ・デ・ラ・ベガ、岩波書店)、「インディオの道」(アタワルパ・ユパンキ、晶文社)、「エル・フォルクローレ」(浜田滋郎、晶文社)、「死人たちの歌」(加藤登紀子、角川書店)などの本を読むことをお勧めします

左はユパンキにギターをもらった日本人「ソンコ・マージュ」(荒川義男)による対談集

 

左は1989年にNHKで放送された市民大学のテキスト。
 

右は明治大学の江波戸昭教授の執筆によるもの、もちろんフォルクローレにも言及されています。ちなみに、私は大学1年のときに先生の地理学を受講させていただきました。

これは非常にたくさんのアーティストが演奏しています。

お奨めは、サイモンとガーファンクルのバックをつとめたロス・インカスのもの、ボーカル入りであればクリスティーナとウーゴの日本でのライブ盤、ロス・カルチャキス、そしておそらく、ロス・インカスが参考にしたであろうSP時代の名演ロス・インカイコスのもの、等々です。

変わったところで、長谷川清と加藤登紀子のライブ盤などもあります。

 

アイ・ミ・アモール
 

アルゼンチンのギタリスト、エドアルド・ファルーが歌い有名にしたやや甘口のビダーラ形式の歌

 

一晩中、私が想うのはお前のこと。

アイ・ミ・アモール

思い出すのはお前の言葉、私はあなたのもの・・・

アイ・ミ・アモール

暗い小屋の中で私の心はすすり泣く

アイ・ミ・アモール

谷では風が私の哀しみに震えている

アイ・ミ・アモール

明けの明星とともに私の孤独も上ってゆく

・・・・・

 

 これは、クリスティーナとウーゴのものが絶品です。ほかにアルゼンチンのアカペラグループ、オプス・クアトロのものもお勧めです。

残念ながらエドアルド・ファルー自身のものはいまだに聞いたことがありません。SPレコードの時代にあったようなのですが・・・

ほかにも、ロス・ウァンカウァやマルガリータ・パラシオスのものなどもあるようなので捜しているのですがいまだに入手できていません。

trova SWX-7022

雪景色
 

アタワルパ・ユパンキによる弾き語りによる詩の朗読です。

 

雪の高原にどこまでも続く、羊の群れの灰色の足跡。

大気の鏡に姿を映すコンドル

夏には私に歌いかけてくれた川よ、私を忘れてしまったのか。

 

これは、かつてNHKのFMでやっていたラテンタイムという番組でリクエストが多かった作品です。

残念なことに、ユパンキ以外のアーティストが演奏したという話は聞いていません。

あれば聞いてみたいものですが・・・・

 

 

どこのうまれでもなく
アルゼンチン出身のシンガーソングライター、ファクンド・カブラールの曲です。

アルゼンチンのミロンガの調子で書かれている曲です。

歌詞の内容は歌い手によって自由に変更されているようです。以下にはカブラール自身の歌詞の大意を記述しておきます。

 

太陽とアリシア(女性の名前)、そして鳩が好き、

よい煙草とスペインのギター、壁を飛び越えたり、

窓を開け放つのが好き・・・

 

スペインの大歌手、アルベルト・コルテスやフリオ・イグレシアスのものがお奨めです。

彼らの歌い方はやや甘ったるさが強調されすぎる感じがあるのですが悪くはありません。

私の好みは”熱さ”が感じられるファクンド・カブラール自身によるものなのですが。

Alhambra ALS-175

 

いとしい娘(LaViditay)
ボリビアのタリーハ地方の古謡で形式はトナーダ(ただの歌の意)

下記のような素朴な内容の歌なのです。

 

 

サン・ロレンツォの可愛い娘が私のハンカチを洗ってくれて、緑のレモンの水ですすいで・・・

でも私のことを心にかけちゃくれない、ほかの娘に心変わりしたふりをしてみれば、私に気を向けてくれるかも知れないが・・・

 

 

お奨めは、私のハンドルネームやメール名になった、ワスカル・アマルのもの、ロス・カルチャキスのパンパイプによる演奏、サビア・アンディーナ(これも演奏)、チャランゴの名手、エルネスト・カブールのボーカル入りのものです。

Moshe-Naim MN-10 027/28

 

素焼きのかめ
エクアドルのドゥオ、ベニーテスとバレンシアが芸術家と詩人たちの集いの席で即興的に合作された詩に曲をつけたものです。

エクアドルのダンサンテ(踊り手の意味)という形式のやや重い曲調の作品です。

 

 

私が死んだら埋めてほしい。祖先たちと同じように、素焼きのかめの暗くすずしいふところ深く・・・

 

ユパンキ、その他多くのアーティスト達がレパートリーにしている曲ですが、お勧めはエクアドルのアンサンブル・アチャライのもの、エルマノス・ナランホのものは絶品です。

 

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