Rolan用プロジェクト第一弾

 

18メートルと30メートルで実射しましたが、スパイン的にはやや固めの傾向が出ているようです。

シューティングマシーンを使ったチューニングの手法を考えるのにちょうど良いセットなのでこのまましばらく使ってみるつもりなのですが、それにしても、弱い弓の難しいこと!!

筋力や握力に合っていない強い弓はともかく弱い弓のほうが難しいのは知ってはいましたがそれにしても悲惨でした。いくら15年間リカーブボウで距離をシュートしたことがないにしても・・・・

さて、とりあえずこのセットでシューティングマシーンでアロースピードを実測してみました。

コンパウンドボウ用にセットしたリリーサーでは144FPSでしたが、フィンガーリリースで計測すると128FPS。約11%のダウンです。

シューティングマシーンでフィンガーリリースを再現しようとして太めのロープストリングに二重に巻いたりして計測してみましたができませんでした。どうやっても機械的発射では144FPSになってしまいます。太めで重量のあるロープの表面を加工してある程度の粘性をもたしてやってみようと考えています。さあ、うまくゆくかどうか?

 

2001.9.8

 

Rolan用アローの作成

 

いろいろと探し回った結果、E75 1413シャフトと41グレインNibbポイントを発見。これでゆくことにしました。

少しでも早く実射テストをしたいので、ヴェインの接着は入荷したてのBohningのフレッチングテープを使用。なかなか使い勝手が良く気に入りました。フレッチタイトベースのスペシャルミックスを作っても良いのですが硬化までに時間がかかるのとミックスが難しいので今回はパス。

テープのメリットは硬化時間がいらないこと。ただし目止めはきっちりと確実に仕上げておかないとトラブルの元です。

接着剤を使うにしろ、テープを使うにしろ目止めはヴェイン貼りの最重要ポイントだと考えているのですが、もともと不器用な性質でいまだに上手に仕上げられません。この辺は修行が足らないか・・・・

さて、私のアローレングスはリカーブボウの場合26.1/8インチ(AMO)なのですが、この1413シャフトフルレングスが短いので私の寸法にはぎりぎりでした。頭ぞろえに数ミリカットしてぴったりになったのが幸いでした。

いつもでしたら、シャフトのテール部分は1000番の水やすりかコンパウンドで磨いてからシャフトクリーニングをするのですが、今回はトリクロロエチレンで脱脂し磨くだけでフレッチングしてみました。

12本をフレッチングするのに要した時間は約1時間。接着剤でやれば9時間はかかるはずです。その上、硬化時間に最低でも1週間は必要になります。この辺もテープのメリット大です。

あとは、目止め処理をして完成。翌日にはなんとか使えるはずです。

今回のアローのスペックは下記の通りです。

 

シャフト 

ノック  

ポイント 

ヴェイン

FOC

重量

初速

適合率

伝達効率

 

Easton75 1413     26.1/8インチ(AMO)

ブヨン 7/32

41グレイン NIBBポイント

FF150  × 3

6.5%

209.1グレイン

116.67Km/h (シミュレータによる計算初速)

99%

69.8%

 

 

せっかくアロースピードメータを入手したのにと思われるかもしれませんが、Hooter Shooterをフィンガーシュート用にエミュレートできていないのでシミュレータによる計算値を表示しておきました。タブの厚さや、シューターの握力等どのように再現するかがひとつの大きな課題です。

2001.9.1 

 

Rolanプロジェクト

 

プロセレクトのページで販売しているフランス製のプラスチックライザーのリカーブボウRolanの18ポンドを入手しました。この15年リカーブボウで距離をシュートしたことがありませんが面白そうなセットなので本気でチューニングしてみることにしました。

あわよくばこれでローカルコンペに出場してみようかと考えています。

とりあえずの暫定スペックは下記の通りです。

 

セット

ボウ Rolan 66インチ 18ポンド
サイト チェックイットIB6+S9000用5インチエクステンション
サイトピン バイター
レスト HOYTスーパープロレスト
プランジャー ニシザワカーボンプランジャー
スタビライザー Easton X-7 24インチ
ストリング ファーストフライト フレミッシュ 15本弦
アロー ACC 2-00 26インチ +100グレインポイント+FF150×3+バイターノック

または

XX-75 1413 26インチ + 35グレインポイント +FF150×3+アリゾナノック

タブ ニート
 

本当はコストを抑える意味でAVIAあたりを使用するつもりだったのですが最も柔らかい180を使用してもスパイン的には無理があります。スパイン的にはアルミの1413が理想的なのですが入手できるかどうか?  

カーボンなら選択の余地はなくACC 2-00しかありません。2-00でもスパイン的にはきついのですが、100グレインのポイントをつければなんとかなりそうです。ただ実質FOCがかなり大きくなるためピボットポイントの押し方に神経を使う必要はあります。まあ、実験的な意味合いが大きいので良しとしましょう。

その他のアクセサリーは、手持ちのものの流用。お得意のジャンクスペシャルのりカーブ版というわけです。サイトはチェックイットのコンパウンドボウ用パーツ とリカーブボウパーツのの混成部隊、プランジャーは手元に唯一残っていたもの。スタビライザーはX-7のクロームのテーパータイプ、ストリングはテスト用として手元にあった試作品のフレミッシュの15本弦、手元にあったタブはニート製という新旧入り乱れたすさまじいものになりました。

 

 

 

 

ところで、セットの素性を見るためにドローイングマシーンで引いてみたのですが、びっくり。

ブレースハイトポジションではティラー差が1/2インチあるのですがドローイングしてゆくとティラー差は0に。実はこれは大変なことなのです。

往年の銘機といわれたキャロル・ルイスやベアのセット、HOYTの5PMなどではあたりまえだったのですが(そのように調整したものしか出荷しなかった)最近の製品ではこれだけティラーバランスがコントロールされたセットにはまずお目にかかれません。苦労して上下リムの変動が少ないバランス位置をさがさなくてはならないのです。そのためのドローイングマシーンだったのですがすべての製品がこれならドローイングマシーンなど必要ないかも知れません。

もっともローコストリム、素材の関係から使用中の変化が大きいものと想像されますが、とりあえず使ってみないとわかりません。

2001.8.30

 

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