| ヴェインとフレッチングのテスト | |
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コンパウンドボウに転向してから、レストクリアの関係でストレートピッチで我慢してきたのですがちょっと欲求不満気味だったのですが、ファールアウェイレストの登場と入手によってスーパーヘリカルピッチやSWVなども使用できる環境になり、再びスーパーヘリカルピッチへの志向が強くなりいろいろと実験をしてきました。
ビッツェンバーガーのヘリカルクランプを使えば簡単にヘリカルピッチのアローは作成できるのですが、このクランプは4-5インチのヴェインを想定して作られているので、私が使いたい1インチのBohning
Micro Blazer Vaneには役に立ちません。 私の勝手な分類ですが、強いピッチの高回転系のヴェインには下左図のような3種類が考えられます。 |
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ハンティングアローに多用されるヘリカルピッチはすべてこれです。 ☆流入も排出もアローの進行方向に対して斜めになる。 このタイプを強引にスパイラルピッチとして分類しています。 ☆流入は斜めだが排出はまっすぐ。 一応中間的な性格を所有するということで、ハイブリットと命名します。 では、どのタイプが一番すぐれているかを考えると、一番アローの失速を与えやすいのがスパイラル、次にハイブリット、そして最もアローのエネルギーロスが小さいのがヘリカルピッチであることはすぐにお分かりになると思います。
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その他のカーリーヴェインを代表とする高回転系のものはスパイラル系になると思われます。 ハイブリッド系の市販の製品は確認できていません。 *すべてのヴェインに対して調査と評価テストをしていませんのでお含みおきください。 |
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| ということで、ハイブリット系ヘリカルピッチとしてフレッチングしたものが上右図の下側のアローです。 尚、ユニークな実験が紹介されているのでこちらもご覧ください。 面白そうなのとちょっと思いついたことがあるので、ハイブリッドヘリカルと混在させてテスト用に数本作製しました。 ストローのカット精度や両面テープでの手貼りによる精度の悪さなどの問題はあります30mならある程度傾向は出ると思うので明日赴く予定の千代田体育館でテストしてみるつもりです。 |
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2008.9.6 |
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リカーブボウの原型的シルエット ベア・スーパーマグナム48 (Bear Super Magnum 48") |
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取引のあるUSAのディラーではラインナップになく、探し回っていたのですが偶然発見した通販ショップで発見。 |
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総帥フレッド・ベア亡きあとも存続しているベア社が復古品として再発売したものが今回入手したもので、1973年代のような銘木ともいえる材料は入手困難になった現在、材料は集成合板のようですが、フォルムはそのままの、「レプリカ」と言ってよい商品です。 |
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トルコ弓の形は下記URLのページ中頃をご参照ください。
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私のアローレングスは27インチなので45ポンドのこの弓にはスパインXX75 2114がぴったりのはず、ちょうどEASTONのCamo Hunter 2114が手元にあるのでターキーフェザーで専用のアローを作成することにしました。 完成したら、いずれシュートの感想も含めてご報告を・・・ |
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| 2008.9.5 | |
| CBE Quad-Lite Target Sight | |
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ScottoはCaliperなどのローコストでシンプルかつ安定性のあるリリーサーを提供しているメーカーなのでサイトアクセサリーへの参入を楽しみにしていました。 先月中頃からWeb上にCBEサイトの詳細が掲載され始めたので、サンプル取り寄せの手配をしていたのですが、思っていたよりも早く手元に到着したので紹介いたします。 サンプル取り寄せしたモデルは Quad Lite Target サイトでエクステンションは8インチ、サイトバー4.1/2インチのターゲットモデルです。 ほかに、サイトバーがより短いQuad Lite 3D、Tek-Hunter-3(マルチピン)などがあるようですが日本では需要がないと思うので取り寄せはターゲットモデルだけに限定しました。
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純正のスコープは別売で42mmクリアレンズ+外付けのファイバーピン仕様でレンズ倍率は2X 3X 4X 5X 6X 8Xとあり今回到着のものは8Xでした。 ファイバーピンも0.010、0.019、0.029と3種類の太さがあるようで、手元のものは0.019なのでしたがピンのホルダーの真鍮パーツのホールが小さくファイバーのさし込みに苦労させられました。 レンズにはホール等の加工がされていないので、好みによってはシールの貼付に切り替えることも可能です。 |
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サイトの上下はブロックリリースレバーなどはなく、上側についたダイヤルノブのみで行います、ブロックの固定はノブの横についたサムロックで行います。 これだけなので拍子抜けするのですが、考えてみればパーツ数が少ない方がトラブルの箇所も少ないわけでそれなりに納得。 実際に動かしてみると動作はスムーズでなかなかが良いフィーリングです。 |
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スコープはサイトブロックに直接取り付けるタイプなので一旦組み込むとスコープの交換には手間取ることになりますし、運搬時にケースにしまうのは大変そうです。 左右の調整はブロックの下部にあるヒョウタン型のストッパーを緩めてから、写真中央部の回転ドラムで行い調整後はまたストップレバーでロックします。 |
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マウントノブは、水道の蛇口を彷彿とさせるスタイルでユニークですが、結構締めやすく力も入りやすいようです。
全体としてシンプルでパーツ類も直線カットしたものを組み合わせてあって構造もシンプルです。 正式な販売価格は、近日中にSaleコーナーにアップする予定です。 仕上げ全体の印象はどちらかというと「無骨」な印象なのですが悪くはなさそうです。
次の土曜日に八幡山でテストシュートする予定でいますので使い勝手等は後日ご報告ということで・・・・・ |
| カタログ・詳細はこちらからPDFでダウンロードできます。 | |
| 2008.8.6 | |
| カーボンアローの点検(安全のために) | |
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もちろん、本人も意図してシュートしたわけではないため状況と原因の分析は難しいのですが、EASTON製アルミ/カーボンシャフトを使用していて発生した事故でとのことなので、何らかの理由によりコア部分のアルミと外皮のカーボン層の間に剥離が発生したのが原因と思われます。 表面に出ないだけで類似した事故は結構頻繁に発生しているものと考えられます。 |
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アルミ/カーボンアローは左図のような構成になっています。 コア(芯)となっているのはアルミ合金で、シャフトの種類によって肉厚は何種類かありますが、最X10・ACE・A/CNavigatorでは0.006"(0.1524mm)が、ACCには0.008"(0.2032mm)というやや厚手のものが使われ、その周りを外皮としてのカーボンファイバーが覆っています。 シャフトの種類によってカーボンの組成や材質、厚さなどでスパインの違いを出しているようですが、詳細は不明です。 アルミのコアを採用したことでカーボン繊維にありがちな芯ずれを防ぎシャフトのストレート精度を上げかつ複合材料であるところから固有震動を消し込む効果もあり、フルカーボンアローよりも柔軟性の大きいアローシャフトが出来上がっています。 しかし、アルミニウムとカーボンファイバーという本来接着しにく材料を使っているため、内外部からのストレスが原因で剥離しやすいという脆い面も併せ持っています。 |
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☆シャフトのカット面付近 シャフトがまっすぐにカット(スクウェアカット)されていないとポイントとの接触面がでこぼこであるためシャフトに力が均等に加わらず、カーボン繊維に剥離や亀裂が発生しやすくなります。 長いこと使用したため、ターゲットパット(日本ではほとんどが畳)との摩擦による摩耗が発生しバインデイング材料のエポキシとカーボン繊維が削られきます。
ポイント装着時にポイントを必要以上に加熱すると、カーボン繊維を束ねているエポキシ樹脂が劣化してしまいます。 ☆ポイントよりやや後方
長いこと使用したため、ターゲットパット(日本ではほとんどが畳)との摩擦による摩耗が発生しカーボン繊維が削られてきます。 アローが的面にまっすぐに刺さらないとポイントのインサート部分よりやや後方に、ストレスがかかりアルミコアがつぶれたり、アルミとカーボンが剥離したりします。 今回の事故はこの部分の剥離ないしはアルミコアの潰れが引き金になり発生したものと思われます。 ☆シャフトのノックエンド(図示してありません)
シャフトがまっすぐにカット(スクウェアカット)されていないとノツクとの接触面がでこぼこであるためシャフトに力が均等に加わらず、カーボン繊維に剥離や亀裂が発生しやすくなります。 |
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対 策 *シャフトは直角にまっすぐにカットして下さい。
カットは回転式の専用電動カッターで行い、間違えてもチューブカッターや金鋸などでは行わないでください。カーボン繊維の剥離やアルミコアのつぶれの原因となります。 |
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![]() スライダグ |
![]() バリ取り用面取りドリル |
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バリがある状態で無理やりポイントを挿入すると、シャフトのクラックが入る可能性があります。 *ポイントインサート時にはポイントを必要以上に加熱しないで下さい。 ポイント接着にはEASTONのポイント付属のホットメルトを使用してください。 *ポイントを挿入するときには必ずノックを外してから行って下さい。
ノックを装着したまま、加熱したポイントを挿入するとシャフト内部の空気が膨張し、下図のようなな圧力をシャフトに与えます。
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![]() 熱膨張によるシャフト内部からのプレッシャー |
アルミ/カーボンは左図のような圧力には弱いうえ、外側の皮膜であるカーボン層は摩耗しやすい材料なので細心の注意とまめな点検が必要です。 またアルミコアは、まるで調理用のアルミ箔のように薄いため、シャフトが的面に斜めにヒットするだけで、「クシャッ」とつぶれてしまいます。 適正なスパインの選択と、アローをまっすぐに飛ばすチューニングや技術の習得は必須です。 はっきり言うと「アルミ/カーボンアローはシュート技術が未熟なアーチャーのためのアローではありません」 |
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近射練習は非常に有効な練習だと思うのですがパラドックスがある程度消えてアローがまっすぐな状態で的面にヒットするようにしないと確実にアローは傷みます。 これは、リカーブボウに限定したことではありません。 *傷やクラックが発見されたアローはただちに使用を中止してください。 アルミコアとカーボンの内部での剥離は発見しにくいのですが下記方法である程度ダメージの有無は発見できます。 ○シャフトの前後カット面付近のクラックの有無のチェック ○シャフトを爪などで弾いてみて異音がしないかどうかをチェック ○シャフトを掌の上で回してみて振動が発生していないかチェック ○シャフトを軽く曲げてみてシャフト全体のクラックやカーボン繊維の剥離の有無をチェック ○的面で大きく外れるようなアローは使用を中止して廃棄する。 ○可能であればスパインテスターでシャフトのチェックを行い、極端にスパインが柔らかい *ノッキングポイントは必要以上に固くしないでください。
良く見受けられる傾向としてブレースハイトポジションで、ノックの上下をぴったりと抑え込むようにノッキングポイントの作り方を教える指導者が非常に多いのですが、これは間違いだと思います。 こちらのページの「ノッキングポイントの付け方」をご参照ください。 その状態で、もしノックを押し下げるような癖のあるアーチャーがフルドローしたらノックやシャフトがどのような状況になり、そして、どういう結果を生むかは容易に想像がつくはずですが・・・・・ *そしてアローが的面に真直ぐに刺さるようなチューニングとシュート技術を・・・・ シャフトのポイントよりやや後方部分での折損は良く聞きます。 漏れ聞くところによると、欠陥品としてメーカーにクレーム処理要求するアーチャーも存在するようですが、自身の未熟さを宣言しているのと同じだと思っています。 メーカーがクレームとして受け付けて処理や補償したりリコールをかけたという話は聞いていません。少なくとも、私の耳には入っていません・
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もし、なにか見逃したような点があればお教えいただければ幸いです。
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| 丈夫で壊れにくいアロー | |
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アルミ/カーボンアローの欠点をある程度カバーし、耐久性もあるシャフト。 そう、EASTONが出荷しているNavigator Full Metal Jacket(以下FMJ)がそれなのです。 カーボンとアルミのポジションをチェンジした結果、薄いアルミコアでも潰れにくくなり、磨滅しやすかったカーボンファイバーも「アルミの鎧」をきているおかげで擦り減ったり繊維の剥離も起きません。 アルミ/カーボンアローが発表された当時、仲間内では、逆のカーボンをまいたアルミ製「チョコポッキー」ではなく、逆の構造にして「アルミの鎧」を身につけたカーボンアローを製造すれば「鬼に金棒」なのにと話題にしていた時期がありましたが、EASTONはしっかり考えていたようです。 |
![]() フルメタルジャケットの構造 |
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ところで、EASTONはこの構造のアローを3D用にと考えたようです。
そこで、アルミの鎧をまとったFMJの出番なのですが、平滑なアルミのままだとウレタンにくっついてしまいます。
しかし、的パッドに畳を使うことが多い日本ではこの「うろこ状」の模様が災いして。畳の繊維にひっかかりアローを抜けにくくなってしまいました。 |
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| 2008.7.25 | |
| Bowtech Guardian | |
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リムのセンターをアームで支持するというユニークなコンストラクションのモデルで、スペックは軸間33.3/4"、ブレースハイト7.1/8"、ドローレングスが25-30.1/2"、IBO初速317-325fpsというコンパクト系ハイスピードモデルです。
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スプリットタイプのリムの中央部分をT型のサポートアームで支える「センターピボットシステム」を採用しています。 |
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ディーラーは今までにない方式と説明していますが、1989年に発売されているTSS QuadraFlexが同様の方式をすでに採用しています。 |
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左は手持ちのTSS
Quadraflexのリムサポート部のアップです。 このタイプのサポートシステムだと、量の大小はあれフルドロー時にリムがカムの方向に引っ張られるのでリムポルトに横方向の負荷がかかりやすくなります。 TSSはこの動きを、リムポルトの代わりにワイヤーでテンション維持をするような格好で緩和させ逃げを作っておりうまく作動していたのですが、同時に致命的な問題も抱えていました。 |
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さて、Guardianでは2点の軸を使用することによって、通常と同じようなリムポルトを使っても横方向への負荷がかからないようにしているのだと思われ、その意味では「進化」したシステムといえるのだと思います。 さて、今回のGuardianでは同時にパラレルリムシステムも採用しているため、シュート時の衝撃はかなり抑え込むことが可能になつているものと思われます。
パラレルリムは、リムのたわみ方向を上下にすることによりシュート時の振動や衝撃を上下に分散し消しあうように設計されています。 |
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さて、Guardianのもう一つの特徴は、ヨークシステムを使わない2カム仕様のモデルであるということです。 |
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さて、ヨークなしで、カムのチルト(リーン)の問題は発生しないのかと思い、ドローイングマシーンでフルドローチェックをしてみましたが、見事に真っ直ぐでした。 |
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なお、形状が特殊なため通常のボウプレスは使えないのではという危惧があるのですが、メーカーのマニュアルによるとリムポルトを5回転緩めるとストリングやケーブルがルーズになり交換やメンテナンスが可能になるそうですが、まだ試していません。 強度等を考えると、左図の矢印の位置になるのではと想定しています。 慎重にやらないとライザーの破損につながりかねないので慎重に検討しています。 |
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Sure-LocのボウプレスのオプションとしてULS KIT-2というGuardian用のアダプタキットが販売されているようです。 |
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| 2008.7.3 |
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| PSEとHOYT | |
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最初に、HOYTが長年にわたり、日本人向け・ターゲット向けモデルを一生懸命に製造してきてくれたという事実には感謝し敬意も表します。 純正のパーツを供給しないということは、モデルの出荷時点の性能がストリングやケーブルの交換後には保証されないことを意味しています。 一方、PSEですがこちらは製造したパーツ類をなるべく多くのモデル間で共有できるように努力・設計しているようです。 さて、メーカーサイドとしてもこれは製造コストの低減を意味し、対コスト比性能(コストパフォーマンス)が高い製品を出荷できることになります。 ターゲットモデルに熱心なHOYTはなかなか良い弓を製造するのですが、こちらは同じモデル内でドローレングスによってカムのサイズ、ストリング/ケーブルのコンビネーションも異なってくるため、開発・製造コストが非常に高くなっているのは想像に難くありません 現在、HOYTの上位モデルは日本国内で20数万円の価格(希望小売価格)がついておりPSEのほぼ倍値です。(実売価格は知りません) PSEのモデルが安物なのではなく価格の差は企業努力の差といっても過言ではないのですが、購入者の心理としては「価格が高い=性能が高い」と思い込みがちなのでどうしてもHOYTを選択する方が多いようです。(笑)
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2008.6.25 |
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| XF HF 40#とArcher's Advantage | |
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テスト距離は、10・18・25・30mの各距離で、サイト合わせとレストのセンター調整がメインでした。
Browning Micro
Adrenalineテストでも同様の現象がありました。経験的にも最低100-200射程度の慣らし運転は必要だと思います。これは、リカーブボウでもコンパウンドボウでも同様です。 今回は事前にArcher's
Advantageで印刷したサイトテープ(チャート)を持参しました。 |
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| アロー | |
| アロー |
EASTON Navigator 610 26"(AMO) |
| ポイント | 100グレイン RPSインサート等の使用 → 無 |
| ノック | バイターインサートノック |
| フレッチング | Bohning Mini Blazer Vane 1.5インチ × 3枚 |
| アローラップ | アローラップの使用 → 無 |
| サイト | |
| サイト |
サイトの種類 Sure-Loc A:フルドロー時のピープからサイトピン(スコープのドット)までの距離 30インチ B:フルドロー時のピープセンターからシャフトセンターまでの距離 4インチ |
| ボウ | |
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ボウ |
PSE X-Force HF 38# |
| サイトイン (メートル表示・ヤード表示) | |
| クロノグラフ(矢速計) | 矢速計で実測したデータ 240fps |
当日使用したチャートです。(実寸ではありません) ![]() |
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今回のテスト距離10-18-25-30mでは、チャートとぴったり一致しました。 さて、私のところではドローイングマシーンとアロースピード計測器を所有しているのでかなり正確なものが作成できましたが、サイトピンからピープまでの距離、アロー初速は機器がないとデータがかなりあいまいになるのでここまでの精度はでないと思います。
特にアロー初速は、カリキュレーション数値と実測ではかなりギャップがあるようですので実測データは必須だと思います。
さて、それではArcher's
Advantageは役に立たないかというと、そうは思いません。
別記事で紹介したような超高速度動画の撮影が可能なデジカメなども登場し、アローのレストからの飛び出しなどが視認できるようになってきたことから、スパインのデリケートさも徐々に認識されてくるのではと期待しているのですが・・・・・・・ |
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| 2008.6.22 | |
| Dループ(タイドロープ)の作り方とメリット | |
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ストリングの角度が鋭角に近くなる軸間距離が短いモデルでも、ループの使用によりノックにかかる負荷が大幅に減少するため発射時のシャフトの曲げ率が小さくできるため効率が良くなります。
Dループの材料として、芯入りの2mm前後の径のナイロン系ロープ、アルミやプラスチック成型したハード・ソリッド系のものなどがありますが、最近のレットオフ率の高いコンパウンドボウには、柔軟性のあるロープタイプのものがお勧めです。 人差し指トリガータイプのリリーサーを使用するアーチャーには、いまだにDループを介さず直接リリーサーのジョウ(顎)をストリングに取りかけるケースが多いのですが、現在主流のレットオフが大きいモデルではストリングの荒れが大きくなりやすく、アローを荒らしたり震動が大きくなります。 アンカーリングポイントやドローレングスの関係などもあり使いにくくなるとは思いますが、よほどきれいにストリングに負荷をかけずシュートできる自信がないかぎり、Dループを使用したほうが有利だと思います。 さて、ここでは芯入りナイロン系ロープを材料としたDループの作り方を簡単に説明します。 |
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準備するものは、芯入りナイロン系ロープ約5インチ(好みで前後します)とライター(100円ライターでも良いのですが長時間使用していると熱くなり扱いにくいので「着火マン」のように長い柄がある物をお勧めします) |
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まず、ロープの末端を熱処理します。 ロープの結び目がすべらないように両端にボール状のこぶを作ります。 |
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末端をきれいなボール(またはマッシュルーム状)にするには次のような手順が必要です。 まず、左図のように指先や爪楊枝の先、ピンセットの先などで、彼岸花(曼珠沙華)のような形になるまでほぐします。 |
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次に、ライターを使って末端の融かし込み作業を開始するのですが、一遍に融かそうとするときれいに丸くならないばかりでなく強度も不足してしまいます。 きれいに確実に仕上げるには、図示した順番にライターの炎を当ててください。 |
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ライターの炎は先ではなく、写真のように中頃を当てるようにしないとロープが燃え上がってしまいます。 燃やすと早く融けるのですが、繊維が炭化してしまい強度が弱くなり、すっぽ抜けの原因になります。 ゆっくり遠火で溶かしてください。 |
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左図のようにほぼ「マッシュルーム」形状になればOKです。 だめ押しで、3の部分にもう一回軽く炎を当ててやってください。 形があまりうまくできなかった場合でも、冷えて固まる前に頭部をちょっと押さえてやると整形できます。 両端を同様に融解して完成です。 |
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今度はストリングに取り付けます。 写真のような格好にロープをストリングに巻きつけます。
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片一方の末端を矢印の方向に引っ張って反対側の末端を軽く締めこみます。 ノッキングポイントの位置まで結び目を移動したら次の段階に進みます。 |
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残った末端を左図のように巻きつけ、矢印の方向に抜き通します。 |
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Dループプライヤーがあれば、利用してループを最後の締め付けをします。 プライヤーがなければ、ループ部分に千枚通しの柄などを通してループをしっかり確実に締めこみます。
この締めこみが甘いと、ドローイング中にループエンドがほどけるため、暴発し事故につながります。 |
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これが完成図です。 写真ではループのストッパーをリバース(逆転)にしていますが、下図のように同方向でもかまいません。 経験的にはリバースの方がピープの回りなどのコントロールがしやすくなるようです。 |
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写真では、ノックセットを装着していませんがそれでも構いません。 ただし、セットアップ時にハンドルを振り上げるようなドローイングをするアーチャーの場合にはDループがずれ込む(ほとんどの場合上にずれる)ことがありますので自信がなければ、ノックセットと組み合わせてください。 |
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私の場合には、ノッキングポイントの計測をノックのボトムエンドで行うので下側にのみノックセットを装着しています。 前述のような振り上げドローが強いアーチャーの場合には、上側も下にずれノックにストレスを与えてしまい、レストダウンすることがあります。 その場合には、上下にノックセットを装着することをお勧めします。 間隔があまりせまいと「筈こぼれ」の原因になりますので適度の間隔は必要です。 |
| 2008.6.18 | |
| アロー2種類 | |
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前者は非力なアーチャーが、少ない負荷でハイパワーボウに十分対抗できるFITAのフルラウンドでも戦闘能力があるセットをどこまで作れるかという挑戦。 後者は、レットオフゼロという独特のコンストラクションなモデルであるGenesis
Proの素姓のよさを生かしてみたいと以前から考えていて取り合えず18m限定のインドア仕様からはじめてみようと思いついたものです。 アローはビギナー用のGenesis アロー1820を流用しようかとも考えたのですが、将来アウトドアへの転進も考慮して軽量なカーボンアローを採用、Archer's Advantageを使用してシミュレーションの結果、下記スペックのアローを作成することにしました。 |
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![]() 下側がGenesis用インドアアロー、上側はX-Force6 HF 40#用のアローです。 |
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上がX-Force用、下がGenesis用です。 スパインはX-Force用はArcher's Advantage V5.xxでシミュレーションしましたが、Genesis用データが5.xxの基礎データの中に含まれていないため、実測によるFXデータがマニュアル入力可能なV4.xxを利用して選択しました。
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Genesis Indoor Special Arrow ☆シャフトNavigotor 1000番27インチ(AMO) ☆ポイント 120gr ☆ノック 2X2H ☆ヴェインBohning Blazer Vane
2" ☆総重量 288.4gr ☆F.O.C15.4% |
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X-Force6 HF 40# Arrow ☆シャフト Navigator 610番26インチ(AMO) ☆ポイント 100gr (120grのものをカット) ☆ノック 2-65XH ☆ヴェインBohning Mini Blazer
Vane 1.5" ☆総重量 302.4gr ☆F.O.C 12.7% |
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| 2008.6.17 | |
| X-Force6 HF 40# 再挑戦 | |
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ライザーはもちろん、X-Force6のもの、リムはXF LF SDの50#リム(No.4)。 ストリングとケーブルはXF6の標準仕様iに準拠ということででストリング61インチ(Zebra)、ケーブルはPSE純正34.1/8インチ、コントロールケーブルも同じく36.7/8インチ。 結果、50#使用よりもケーブル/コントロールケーブルの巻き上げ量は少なめになったもののブレースハイト6インチ、ミニマムドローレングス26インチ、ピーク38#+-が完成しました。 ケーブル類の巻き上げ量が少なくなるのはリムテンションが10#異なるためで、やはり強いリムの方が伸びが大きいため巻き上げを多めにしないと既定のブレースハイトより低くなってしまいます。
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アローは前回 FMJ(フルメタルジャケット)630・26.1/2インチ(AMO) ☆ポイント 100gr ☆ノック 2-65XH ☆ヴェインは Bohning Micro Vaneの左ヘリカルピッチアロー ☆総重量 315.5gr ☆F.O.C12.85% でしたが、今回は Navigator アロー610番26インチAMOのカット ☆ポイント 100gr ☆F.O.C 12.7% ☆ノック 2-65XH ☆ヴェインBohning Mini Blazer Vane 1.5インチのストレート 早い話がEhecatl-Tuneで販売を開始したストックアローを採用する予定です。
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| 2008.6.16 | |
| X-Forceシリーズのライザー | |
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私のドローレングスではX-Force6 HFも使えるのですが手持ちのX-Force6 HFはテスト用に貸し出したままで、当分手元に戻りません。 このままでは、シュートが楽しくないので現在手元にあるX-Force LF SDのカムをLFからHFに変更することにしました。しかし、カムとストリング/ケーブル類をメーカースペック通りにするとブレースハイトが7インチにしかなりません。 これは、X-Force LF SDのハンドルはX-Force6 HFとリフレックス形状が異なりピボット位置が約1インチ前にあるからです。
X-Forceシリーズには5種類のライザーが存在し良く見ないとわからないのですがそれぞれ形状やピボットの位置が異なるのです。 というわけで、X-Force LF SDのライザーをベースにHFカムを組み込んだ結果X-Force7 HFもどき(??)が出来上がったのです。 もどきといったのはXF7 HFの写真とXF LF SDのものを比較すると形状が異なるので、もどきと表現したのですが・・・・
しばらく、この状態でテストを継続してみますが7インチブレースハイトでシュートしたければ素直にXF7 HFを、6インチにしたければXF6
HFを入手するのが一番てっとり早いのは言うまでもありません。 |
| 2008.6.15 | |
| Archery Book | |
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発行は2006年6月なのでデータは若干古いものの現在主流のハイブリットカムのチューニングにも言及しています。 手元に到着したばかりなので、まだざっと見ただけですが、写真を見ると2X4"のボードとボート陸揚げ用のウィンチを組み合わせて私が作ったのと同じようなドローイングジグを作ってカムのシンクロをチェックしたりしているようです。
面白かったのは、卓球台と卓面に引いてあるラインを使いノックトラベリングのチェックをしている写真でした。 特別奇抜なことは書かれていないようですが、ノッキングポイントやDループの作り方なども図説しておりオーソドックスにチューニングを見直すには最適な資料かも知れません。 私の英語力でどこまで理解できるかわかりませんが少しずつ消化してゆくつもりです。 |
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2008.6.5 |
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