Dogs' run コーナー Part16

(甲斐犬虎太郎の育児日記)

(2004.12月より)

 

 

 

悲しい宣告

 

 

トップページにアップしてある通り、里親探しのために「人間恐怖症」を解消させるためメスのワンコ(クッキーと命名)を預かったのですが、2日目の夜に虎太郎の様子がおかしい(じっとたたずんだまま動こうとしない)のでペット救急を依頼した見てもらいました。

特に異常は見つからなかったのですが、念のため抗生剤と軽い痛み止めの注射をしてもらいその場は治まったのですが、心配なのでかかりつけの「ミシナ動物病院」で診察してもらいました。

症状を話し、触診と聴診器等での診察までは特に顕著な傾向は見えなかったのですが、話が知合いのところの急死した甲斐犬・クマの話にいったところで(私の人生にかかわってきたワンコ達)念のために心電図をとってみようということになり測定したところ。心臓の「左室肥大」が発見されました。

年齢を考えても、これは先天的なものであろうということで、左室肥大は呼吸器系統に影響を与えることが多いとのことで、昨年の今頃苦しんだのどの不調もこれが原因だった可能性が高いそうです。

この疾患は治ることがないため、生活環境に最新の注意をはらう以外に方法はないそうです。

虎太郎の心電図

 

今回、クッキーを家に預かりとても仲良くやってはいるものの、いくらフレンドリーな性格の虎太郎でもそれなりに気をつかいストレスを感じているはずでそれが引き金になったのだろうということです。

今回、クッキーを預からなければ、そのままわからずじまいのままでもっと危険な状態が発生することもありえたのである意味で運がよかったとも言えるのではないでしょうか?

ただ、ドクターからはなるべく早くクッキーを虎太郎の生活から離したほうがベストだとアドバイスを受けました。まだ、恐怖症が完全には解消されていない状態で人手に渡すのは忍びないのですが思ったよりも早く虎太郎にもなじみ、私にも顔を舐めに来るくらいのレベルまでなったので里親探しを早く始めることにしました。

虎太郎のような純粋種、ましてや甲斐犬のように限定された範囲で繁殖してきた犬種は近親交配していることが多く、そのため先天的疾患の確率が高くなることはある程度予測していました。前述の甲斐犬・クマも6ヶ月たらずで心臓疾患で急死してしまい悲しい思いをさせられたのですが、今回救急に依頼したのはそのクマの例が頭にこびりついていたのが理由でした。

一番恐れていたパターンになってしまったのですが、いかにして虎太郎に長寿をまっとうさせるかが私のテーマであり使命であると考えています。

クリスマスコスチューム

 

いつも可愛がっていただいている方へプレゼントをお届けするにあたり、サンタクロース・コスチュームを着せてみました。

ばりばり甲斐犬ファンの方、ごめんなさい。年2回、お祭りとクリスマスの時だけですので・・

ところで、心電図の再検査をしてもらったのですが、やはり左室肥大を原因とする不整脈の傾向はあり前回の結果は一過性のものではなかったとの結論に達しました。

注意することは「過激な運動は避ける」、「塩分は極力減らす」などですが、運動に関しては散歩中のランニングは中止し、ほかのワンコとの取っ組み合い遊びもそこそこにするようにしました。食べ物に関しては、人間用チーズなどは与えないようにし、好物の焼き鳥のおすそ分けも最小にしました。

急に環境を変えてしまうのもストレスになるので、少しずつ変化させるようにするつもりでいます。

2004.12.26

 

前の日記

次の日記



TOPページへ